【1】はじめに [1-2]語学学習プロフェッショナルコーチとしてのバックグラウンド1

1.はじめに

1-2.
語学学習プロフェッショナルコーチとしてのバックグラウンド1

私自身はバイリンガルでもなんでもなく、日本で生まれ育ちました。公立の中学校で普通に英語を習ったのが最初で、それから大学受験までごく普通に英語を勉強してきました。

実は、語学を真剣に学んだのは、英語より中国語が最初です。

大学3年生のときに何を思ったか、突然、「中国に行く」と1年間の中国語学留学に行きました。当時の大学での第二外国語はスペイン語。中国語はまったく勉強したことがなく、いざ北京の空港に降り立ったときに話せた中国語は、「ニーハオ」と1から10までの数字だけ。

ただ、日本の大学では怠け者だった私も、この1年間はものすごく勉強しました。あの1年に限って言えば、中国大陸で一番中国語を勉強したのは私だったのではないかと、真剣に思っています。

おかげで、まったくのゼロから始めた中国語も、5か月間の学習でHS(漢語水平考試)7級という中国の大学入学レベルをクリアし(10か月で8級)、夏休みのシルクロード旅行中には中国人に間違えられるほどになりました。

 

この中国留学の経験から語学学習の楽しさとコツを知り、英語にも真剣に取り組むようになりました。

ただ、なかなかうまくいかなかったのも事実。たくさんの無駄と失敗がありました。

国内最大手を始め、たくさんの英会話学校に通いました。英語の発音の学校にもいくつか通いました。「聞くだけで〜」みたいな広告にも飛びついて、英語商品や通信教育教材を大量に購入しました。仕事上の教材研究も含めれば、参考書だけでも300冊は買っていると思います(全部やったわけではないですが)。

 その他、短期留学、大学院留学も含めて、軽く2000万円以上は英語に投資しています。かけた年月は中学生から始まって20年以上。

われながらお金も時間もかけました。でも、この中で本当に効果があったものはごくわずかでした。